ショーアンドテルの独自ノウハウ【小売の科学編】

小売の科学

株式会社ショーアンドテルが設立以来20数年に渡って蓄積してきた独自のノウハウ【小売の科学編】をご紹介します。

マーチャンダイジングにもVMDにもポップにも共通する科学があります。具体的には、「・小売店の人が守るべき3つのこと、・感性の決め方、・売れるお店の3つの条件、・自分たちの都合を優先させない、・商品とポップ以外は見せない、・情報は基本的に伝わらない」です。

小売店の人が守るべき3つの科学

小売店に従事する人すべての人が守るべきことが大きく3つあります。基本原則とルール、そして仮説と検証で得た新たなノウハウです。

1.誰もが実施すべき基本原則
2.会社が定めたルール
3.仮説と検証で得た新たなノウハウ

誰がやっても間違いなく成果の出る「基本原則」は個人の感性を発揮する余地はないので科学です。会社として決めた「ルール」はみんなが守るべきなので科学です。仮説をいくつか立てて試行錯誤して「得ることができたノウハウ」も、誰でも結果を出せることなので全員が実行するべきです。個人の感性を発揮する必要はもうなくなったので科学です。

科学は全員が守り、感性は決め方を決める

感性に絶対はないので、関係者全員が主張しだすと収拾がつかなくなります。感性の部分は、決め方を事前に決めておくことで解決できます。決め方には3つあり、一つは多数決で決めます。もう1つは例えば店長など責任ある立場の人が決めます。3つ目は専門家に決めてもらいます。この中から事前に決めておくことで、仕事の効率が上がります。

感性の3つの決め方
1.多数決で決める
2.責任者が決める
3.専門家が決める

売れるお店の3つの条件

売れるお店とは「好かれるお店、商品をたくさん見てもらえるお店、一瞬で印象づけることができるお店」です。お客様に好かれるとリピーターが増え、入店客も増えます。商品をたくさん見てもらえると欲しい商品に出合う確率が高まります。品ぞろえを一瞬で印象づけることができると分かりやすいと思われて、商品を見たいという気持ちが強くなります。

売れるお店の3つの条件
1.お客様に好かれるお店
2.商品をたくさん見てもらえるお店
3.一瞬で印象づけることができるお店

自分たちの都合を優先させない

段ボールの放置やカウンター回りの雑然とした状態の要因は売場のスタッフがお客様の快適さや売場のイメージ、売り上げよりも自分たちの都合や便利さを優先するからです。

商品とポップ以外は見せない

お客様に見てほしいものは、「商品」と「ポップの記載内容」です。それ以外のものは全て余計です。商品とポップの視認性を高めるためには、余計なものが目に入らないようにすることです。お客様に伝えるということは容易ではないのに、余計なものがあることで、伝達度合いはますます低くなります。

情報は基本的に伝わらないと考える

会社設立当初から主張していることですが、発信している情報は基本的に伝わらないと考えるべきです。VMDにもポップにも言えます。それを前提に売り場作りやポップの作成を進めると、「情報は絞り込む、テーマを設定する」ということにつながっていきます。

まとめ

・小売店の人が守るべき3つの科学とは、1.誰もが実施すべき基本原則、2.会社が定めたルール、3.仮説と検証で得た新たなノウハウ
・科学は全員が守り、感性は決め方を決める
・感性は、1.多数決で決める、2.責任者が決める、3.専門家が決める
・売れるお店の条件は、1.お客様に好かれるお店、2.商品をたくさん見てもらえるお店、3.一瞬で印象づけることができるお店
・売り上げより自分たちの都合や便利さを優先させない
・商品とポップ以外は見せない
・情報は基本的に伝わらないと考える

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